不妊症と勝手に判断する前に!!
不妊症?それとも?
勝手に判断するのは早くないですか?
堤 治

授かる 不妊治療と子どもをもつこと

授かる 不妊治療と子どもをもつこと 人気ランキング : 142093位
定価 : ¥ 1,785
販売元 : 朝日出版社
発売日 : 2004-10-23
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価格: ¥ 1,785
セカンドオピニオン的役割

 不妊治療の方針を決定する際、本書を参考にした。
 内容は平易とは言えず、高度な知識にまで触れている。単色刷りの紙面が、むずかしい印象を与えるかもしれない。しかし、いざ読んでみると、著者が口語調にQ&A方式ですすめていき、ケース(実例)紹介などもされていることから、生き生きした情報として読みやすい。
 生殖医療の現状から、現時点の問題点、将来的な方向性まで示しており、系統立っている。治療において、セカンドオピニオンを求める時代であるが、経済的にも社会的にも容易なことではない。不妊治療は自由意志に基づく部分もあり、治療の選択に迷ったとき、本書を一読することを勧める。

勇気付けられました。

「授かる」では、医師と患者の対話を基として、以前はGod Only Knowsだった世界を明解に提示しています。また、本のタイトルにあるように、「今現在」の限界も謙虚に語ることも恐れず、そればかりか読者にこう問いかけてもいます。「子供を持つことをどう考えますか」と。
学校の「生物」「保体」で欲しかったのは、この本の持つ視点・視線だったと気づかされました。また、今までありそうでなかった三次元的な生殖器の立体図にも感銘を受けました。
宇宙の始まり、そしてその果てがCG Imageで紹介される時代に一見、逆方向のミクロの宇宙での「生命の始まり」を極めようとする姿の背後にある哲学的思索にも触発される本です。

東大にはこんな面白い教授がいた

〜「授かる」は多分女性なら一度は憧れるであろう、あの有名な宝飾店のシンボルカラー、特徴的なブルーと白。書店に列んでいたら思わず手に取ってしまいたくなる、そんな心憎い装幀だ。内容は専門的で少々難しかったが、要所要所には図説が挿入されていて、巻末には用語集もあり、解説(Q&A形式)もとても丁寧で理解しやすくなっていた。妊娠の仕組みで書かれて〜〜いる卵子の誕生物語や、卵子を目指す精子のけなげな旅物語には思わず笑いがこみ上がり、後半では「ブラックジャック」のピノコまで顔を出したりでとても楽しく読めた。堤先生と患者との対話を含む症例が随所に盛り込まれてい、生の声が伝わって来て共感を呼ぶ、こころにきりきりつたわって涙。体験者の声が参考になった。読んでいるうちに、こころがほっとあ〜〜たたかくなって、治療で疲れたからだがいやされて、よし、また頑張ろうという気持ちになれる。さらに目からウロコの情報もいっぱい。生殖医療のすべてを堤教授が、真面目に、面白く、やさしく語っていた。ついに、待ちに待った画期的な不妊治療の解説書が登場した。〜

こころにやさしい不妊治療の解説書

「授かる」という言葉に惹かれて、本を読み始めました。まず、7組に1組が不妊症のカップルだということにびっくりしました。
妊娠のメカニズム,不妊治療の治療の方法、女性特有の病気について、とてもわかりやすく、くわしく書いてありました。自分の体について、いままで知らなかったことが少しわかったような気がします。これから、家族を育もうとしているカップルはぜひ読んでみるとよいと思います。つらくて、たいへんな治療でも、堤医師のような方が、ついていてくれれば、心強いでしょうね。

子宮壁に響く母の心音

「授かる」の内容を一言で表すなら「発生から誕生まで」である。しかしその発生から誕生までが今の社会でいかに難しいかを最先端の現場で30年以上携わり、研究して来た医師が解りやすく語っている。読み出したら、瞬く間にその膨大な知識と経験に裏打ちされた語りにぐいぐいと引き込まれてしまうのだが、人柄であろう、その患者に向けるまなざしがやさしく、口調がとても丁寧で温かである。著者自らが生殖医療技術の進歩に驚き、患者を前にしてそれをどこまで適応して良いのか戸惑い、つらい結果をどう患者に告知したらいいのか思案し、良い結果が出た時には患者とともに喜び、生命の存在、誕生に感動し、その貴重な瞬間に立ち会える幸せを語り、何度出産に立ち会ってもその感動は色あせないと言い、そこから力を与えられ、元気づけられ、励まされ、助けられ、本当に幸せな職業だと繰り返し語っている。生命と真摯に対峙する篤実な人柄が浮び上がってくる。著者も言っているが、不妊治療中でつらい思いをしている人、治療を始めようかためらっている人には勿論読んで欲しい本だが、今、生命の始まりで従来の生命観をくつがえすほどの現象がおきている事を私たちはこのまま傍観していてはいけないのではなかろうか、故に、一人でも多くの人に読んでもらいたい本である。

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